虹が見たい
最近、発汗の量がすごい。
脇とか、頭とか、肘裏とか膝裏とか、汗腺が多かったり蒸れやすい場所からの汗のみならず、なんか胸とか背中とか手の甲とか多種多様な場所から汗が出現している。
これはもちろん体内から出てるものだよね?結露とかじゃないよね?
とまあ、そんな季節に入っているわけだけど、暑さは気にならないくらい外界はウイルスの影響で騒がしく、何かを気にする神経もそちらに注意がすべて持っていかれているように感じる。
コロナ禍が始まって、もう7ヶ月弱。世の中の人々は新しい生活様式に慣れ、受け入れ始められている頃だろうか。僕は全然慣れない。いつ終息するのか、そればかり気になっている。生き方がへたくそなのだ。
楽しいと感じていたものも、最近は楽しく感じづらくなっている。そんな現実を直視したくなくて、自分は大丈夫だと言い聞かせている。
しかし、終息が意味するものは何なのだろうか。特効薬ができたとしても、コロナウイルスへの感染の危険性がある限り、対策は続けられるだろうし、落ち着くことなんてないかもしれない。
そう思うと、終息を求めている人間が本当に落ち着けることなんてないように思える。今の生活に慣れないとなのかな。普通にいやだな。
何も気にせず友達に会いたいし、仕事帰りに飲食店に立ち寄りたいし、いちいちアルコール消毒をして手荒れしたくないし、コンビニレジで大きめの声出したくないし、マスクなしで外出したいし、他人との物理的な距離をこんなに気にしたくない。
今まで普通だったことを取り戻したい。
一人でいるのは慣れてるけど、独りはきつい。
〆は明るく。
独身諸君に光あれ。