きゅうおんざい
好きなものに熱中する気持ちを味わいたい。
しかし、何かにハマりすぎると日常生活をまともに送れなくなるタイプの自分には、セーフティロックがかかっているようで、気付けば気持ちは明後日の方向だ。
「頭空っぽで観られるアニメが好きだ!」「詩的な曲が好きだ!」「ドラマチックなストーリーが好きだ!」「自分の頭の中を表現するのが好きだ!」「狂ってる笑いが好きだ!」「知的でセクシーな女が好きだ!」etc
声高に叫びたいことリストの作成には三日三晩かかるだろう。
子どもの頃のように好きなものを好きだと素直に表現できないのは、大人になったからなのか、ただひねくれているからなのか。
嗚呼、冷静に考えたら表現する相手がいなかった。
壁にでも話してよ。